12月の満月「コールドムーン」はいつ?方角と名前の由来やスピリチュアルについて

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コールドムーン

 

「ストロベリームーン」や「ブルームーン」はご存知の方も多いと思いますが、では12月の満月の ”名前” はどんな名前が付いているのでしょうか?

 

月に一度観測される満月には、必ずそれぞれ異なる愛称が付いているんです。

 

そもそも、「ストロベリームーン」「ブルームーン」のような呼び名は何処からきたのでしょうか?

 

古来から人々は、月の動きを観察して太陰暦をつくり、狩りや農作業を行う際の目安にして生活をしてきました。

 

アメリカには農業暦(Farmers’ Almanac)というものがあり、そこには、各月の満月の名前が記されています。

 

準をおって説明していきましょう・・・



目次

12月の満月 「コールドムーン」 はいつ?

 

国立天文台の暦計算室によると、2020年12月の満月は、12月30日(水)午後12時28分です。

 

12月の満月 「コールドムーン」 方角は?

 

この日の月は、午後5時過ぎに東北東に登り、南の空高く移動します。

「コールドムーン」を見ることができます。

 

 

 

12月の満月 「コールドムーン」 名前の由来

 

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情報元:国立天文台

時間 名称
1月 1月11日(土) 4:22 ウルフムーン(Wolf Moon=狼月)
2月 2月9日(日) 16:34 スノームーン(Snow Moon=雪月)
3月 3月10日(火) 2:48 ワームムーン(Worm Moon=芋虫月)
4月 4月8日(水) 11:36 ピンクムーン(Pink Moon=桃色月)
5月 5月7日(木) 19:46 フラワームーン(Flower Moon=花月)
6月 6月6日(土) 4:13 ストロベリームーン(Strawberry Moon=苺月)
7月 7月5日(日) 13:45 バックムーン(Buck Moon=男鹿月)
8月 8月4日(火) 0:59 スタージョンムーン(Sturgeon Moon=チョウザメ月)
9月 9月2日(水) 14:23 ハーベストムーン(Harvest Moon=収穫月)
10月 10月2日(金) 6:06 ハンターズムーン(Hunter’s Moon=狩猟月)
10月31日(土) 23:50 ブルームーン(Blue Moon=1ヶ月で2度目の満月)
11月 11月30日(月) 18:30 ビーバームーン(Beaver Moon=ビーバー月)
12月 12月30日(水) 12:29 コールドムーン(Cold Moon=寒月)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先人たちは月の動きを観察して太陰暦を作り、農業や漁業、狩猟の目安にしていたことはよく知られています。

 

今アメリカで使われている満月の名前は、ネイティブ・アメリカンやその後の入植者によって広く使われるようになった呼び名にちなんでいるそう。

 

ここではそのうちの主なものをご紹介します。

1年間の満月 主な呼び名 2020年

1月: Wolf Moon/Old Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃)
2月: Snow Moon/Hunger Moon(狩猟が困難になる頃)
3月: Worm Moon/Sap Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃)
4月: Pink Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃)
5月: Flower Moon(花が咲く頃)
6月: Strawberry Moon(イチゴが熟す頃)
7月: Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)
8月: Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃)
9月: Corn Moon(とうもろこしを採取する頃)
10月: Harvest Moon(収穫の頃)/Hunter’s Moon(狩猟を始める頃)
11月: Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)

12月: Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃)

厳しい寒さが続く12月に観測できることから、「コールドムーン」と呼ばれるようになったそうです。

ちなみに冬で一番長い夜の満月だからロングナイトムーンとも呼ばれています。(12月の夜が本当に長いだけでなく、真冬の満月が空を横切る軌道が長く、より長い時間、地平線上で観ることができるため)

 

ちなみに、日本でも旧暦に基づいた各月の別名があります。

12月の別名は、師走(しわす)、もしくは、極月(きわめつき)と呼ばれています。

師走の語源については、平安時代末期の辞典「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」に書かれている「僧侶(師)が、仏事で走り回る(馳す)月=師馳す(しはす)」というような説が有力とされていますが、正確な語源は不明です。

 

12月の満月 「コールドムーン」 スピリチュアルについて

 

コールドムーンには、「家族」「家庭」「ルーツ」「家」「安定」「安定」「成長」「育成」「共感」などなど、まだまだ多くキーワードがあり、これらに関係する願い事が叶うとされています。

安定を求めたり成長したいと思っていたりする人などキーワードに関する願い事がある人は、思い浮かんだ願い事を紙に書いてからコールドムーンに向かって読み上げ、その後すぐに紙を破り捨てるというおまじないをすると良いとされています。

 

また、季節を問わずすべての満月には恋愛運や金運がアップする力があるとされています。

 

どうしても恋愛運をアップさせたい人は、満月の写真をスマホやタブレット、PCの待受にするおまじないを、金運をアップさせたい人は満月に向かって空の財布を3回振るというおまじないが良いとされています。

※これらのおまじないをするときは、一番大きな満月になるころに行う事をオススメします!

12月の満月 「コールドムーン」まとめ・・・

 

12月の満月 「コールドムーン」 とは

・12月30日(水)午後12時28分

・午後5時過ぎに東北東に登り、南の空高く移動します

・厳しい寒さが続く12月に観測できることから、「コールドムーン」と呼ばれるようになった

・「家族」「家庭」「ルーツ」「家」などのキーワードに関係する願い事が叶うとされています。

 

 

乾燥している季節だからこそ、月がきれいに見られるかもしれませんよ!

 

場所によって夜は非常に冷え込むところもあるため、しっかりと寒さ対策をして大切な人と夜空を眺めてみまてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んで頂きまして誠に有難う御座いました。

 

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