横浜市は11日、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が、横浜港の本牧ふ頭と南本牧ふ頭(同市中区)で計約300匹見つかった、と発表した。本牧ふ頭では行列や土中への出入りも確認されており、市は注意を呼び掛けている。
小田原市内の事業所が4日、本牧ふ頭から運ばれてきたコンテナ内にアリがいると横浜市に通報。環境省がヒアリと断定し、市が南本牧ふ頭で殺虫処分した。
市が4日から8日にかけ、コンテナが陸揚げされた本牧ふ頭に粘着わなを仕掛けてヒアリを捕獲。10日には複数匹が列をなしているのも同ふ頭で見つかったという。
コンテナは5月31日、中国から横浜に入港した船に積まれていた
神奈川新聞・カナコロより
共同通信によりますと・・・
横浜市は11日、横浜港に陸揚げされたコンテナ内やその周辺で、強毒を持つ南米原産の特定外来生物ヒアリが300匹以上見つかったと発表した。
人的被害は確認されていない。市と環境省は、地中に巣などがないか調査を進める。
市によると、コンテナは5月31日に中国・黄埔港から横浜港・本牧ふ頭に到着した。6月4日に神奈川県小田原市でコンテナを受け取った業者が、内部にアリがいることに気付き横浜市に通報。ヒアリと分かった。
見つかったのは働きアリが約300匹、女王アリが約20匹。コンテナが置かれていた本牧ふ頭では働きアリが地中から出入りしており、市職員が付近を殺虫処理した。
共同通信より
ヒアリ
【生態:生息地など】
- 公園や農耕地などやや開けた場所に営巣する。
- 食性は雑食性で、節足動物、トカゲなどの小型脊椎動物、甘露、樹液、花蜜、種子など
- 極めて攻撃的で、節足動物のほか爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃し、捕食することで知られる。
【形態:大きさや特徴】
- 体長2~6mm
- 主に赤茶色
- 体色は赤褐色、腹部が暗色
【原産地】
- 原産地は南アメリカ
健康被害の具体例
- 刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、水疱状に腫れる。
- 毒に対するアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こす場合があり、北米だけでも年間で1500件(本種を含めた“fire ant”全体の件数)近く起こっている。
被害を受けた場合の対処法
-
刺された直後の対処
- 20~30分程度、安静にし、体調の変化がないか注意
- 症状が悪化しない場合には、ゆっくりと病院を受診
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症状が悪化する場合
- 一番近い病院を受診する(救急受け入れのある病院が望ましい。)。
- 「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらう。
横浜港でヒアリ 300匹 のまとめ・・・
ヒアリが確認されたコンテナは5月31日に中国・黄埔港から横浜港・本牧ふ頭に入港し陸揚げされたもので、6月4日に小田原の業者がコンテナ内で働きアリ300匹、女王アリ20匹を確認・捕獲。
コンテナが陸揚げされた本牧ふ頭では、地中から出入りしている働きアリが確認されたが既に市職員が粘着わなをしかけたり、周囲を殺虫処理を行っており他に巣が無いかも含め調査は継続されている模様。
現在、人的被害が確認された報告はされていません。刺された場合、アナフィラキシーショックの可能性があるので医師に相談することをオススメします。
最後まで読んで誠にありがとうございました。
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