狂犬病が国内で14年ぶりに発生?発症すれば致死率100%の恐ろしい感染症に警鐘!

先日、国内では14年ぶりに狂犬病が発症したというニュースが飛び込んできました!

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日本では、狂犬病予防法という法律があり義務化されていて過去の病気と思われていますが、いまでも世界のほとんどの国では、まだ流行がつづいています。

飼い主には、出生したら生後91日〜120日の間に狂犬病の予防接種が法律によって義務付けられています。その後は、一年に一度継続して打つ必要があります。

新型コロナウイルスと同じく、狂犬病も同じ感染症なのです。

狂犬病は発症すると致死率100%という恐ろしい病気なので、思い当たる点がある方は今の犬の飼い主がすべき行動をを考えましょう!



今年の4月に狂犬病の集合注射の状況は?

今年は新型コロナウイルスの感染拡大の予防にために、毎年各地で行われる狂犬病の集合注射が中止や延期になっている地域が多くあるとおもわれます。

全国で外出自粛の影響で、いつも近所の公園などで狂犬病の注射を行っていた方などは、わざわざ動物病院まで狂犬病の注射を打ちに行くのは面倒くさいや状況的に無理などの飼い主さんが多いかもしれませんね。

しかし発症すれば致死率100%の怖い病気のなので、家族として一緒に生活をしているならばワクチンは何のためにあるのか?重要性や大切さを理解して下さい。

狂犬病の予防注射を打ちに行っていない飼い主へ

どこの動物病院でも狂犬病の予防注射は必ず常備されています。

生後90日を経過しても、まだ狂犬病の予防注射を打ちに行っていない場合は、早急に動物病院ご相談して下さい。

それから、いつも近所での集合注射で行っているが今年はまだ・・・と言う飼い主の方も現在は動物病院も3密に配慮しながら診療を行っていますので、直ちに予約をとり狂犬病の予防注射の予定を立てて下さい。

なお予防注射なので愛犬の体調管理に気を配り体調の良いとき行きましょう。

狂犬病の発生状況

狂犬病の清浄国(2019)

  • 日本
  • ニュージーランド
  • オーストラリア
  • スカンジナビア半島
  • 英国の一部
  • フィジー
  • グァム
  • ハワイ

など

疾患情報

狂犬病とは

病原体 感受性動物・感染経路 対象 潜伏期 症状と診断 治療と予防
狂犬病ウイルス ○感受性動物:
全ての哺乳類(ヒトを含む)○感染経路:
狂犬病にかかった動物(罹患動物。アジアでは主にイヌ)に咬まれた部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入。
通常、ヒトからヒトに感染することはなく、感染した患者から感染が拡大することはない。
ヒト 1~3カ月間程度 (1) 臨床症状
○前駆期:発熱、食欲不振、咬傷部位の痛みや掻痒感
○急性神経症状期:不安感、恐水及び恐風症状、興奮性、麻痺、幻覚、精神錯乱などの神経症状
○昏睡期:昏睡(呼吸障害によりほぼ100%が死亡)
○治療:
発症後の有効な治療法はない。○予防:
罹患動物に咬まれた場合、ワクチン接種等により行う。
海外の狂犬病発生国で頻繁に動物に接する場合には、渡航前に狂犬病ワクチンを接種しておくことが望ましい。
(2) 病原体診断
[1]PCR法による病原体の遺伝子の検出(唾液等)
[2]蛍光抗体法(FA)によるウイルス抗原の検出(皮膚、角膜等)
[3]間接蛍光抗体法(IFA)又はELISA法による抗ウイルス抗体の検出(脳脊髄液)
[4]分離・同定による病原体の検出(唾液)
イヌ 2週間~2カ月間程度 (1) 臨床症状
○前駆期:性格の変化と行動の異常
○狂躁期:興奮状態(無目的な徘徊、目に入るものを頻繁に咬む)、光や音の突然刺激に対する過敏な反応
○麻痺期:全身の麻痺症状による歩行不能、咀嚼筋の麻痺による下顎下垂と嚥下困難、舌を口外に垂らしながら流涎、昏睡状態になり死亡
※狂躁期と麻痺期を明確に分けることは困難なことが多く、前駆期から麻痺期に移行することもある。
○治療:
治療はしない。○予防:
年1回の予防接種が義務づけられている。
(2) 病原体診断
[1]脳組織の塗抹標本を用いた直接蛍光抗体法によるウイルス抗原検索
[2]脳組織乳剤を用いたRT-PCR法によるウイルス特異遺伝子の検出
[3]脳組織乳剤を乳のみマウス脳内及びマウス組織芽細胞腫由来培養細胞に接種して行うウイルス分離法

 

世界各地の狂犬病媒介動物地図

発生状況

日本、英国、スカンジナビア半島の国々など一部の他の地域を除いて、全世界に分布しています。

世界の発生状況(WHO 2004年)

●年間の死亡者数推計 55,000人(うち、アジア地域31,000人、アフリカ地域24,000人)

●年間の暴露後ワクチン接種者数推計 15,000万人

 

狂犬病の発生状況地図

 

我が国における発生状況

1953年 1954年 1955年 1956年 1970年 2006年
死亡者数 3人 1人 0人 1人 1人 (※1) 2人 (※2)
犬の発生数 176頭 98頭 23頭 6頭 発生なし 発生なし

※1 ネパールを旅行中、犬に咬まれ帰国後発病、死亡した輸入症例。
※2 フィリピンを旅行中、犬に咬まれ帰国後発病、死亡した輸入症例。

 

厚生労働省公式より

狂犬病が14年ぶりに発生?発症すれば致死率100%のまとめ・・・

犬やコウモリなどから人に感染するものの、人から人に感染することは無い「狂犬病」

脳や脊髄といった中枢神経にウィルスが到達し、異常興奮や足の麻痺、喉がけいれんして水が飲めなくなる「恐水症」などの症状を引き起こし、早ければ2週間以内に死亡すると言われています。

日本では60年以上前に撲滅されていますが・・・

豊橋市などによりますと、去年の9月頃ころフィリピンで左足首を犬に噛まれその際に感染したとみられます。

5月19日にフィリピンから日本に入国して、腹痛やおう吐の症状があったため市内の医療機関を受診したところ狂犬病ウィルスの陽性が確認されたもよう。

上記に上げたように、狂犬病が撲滅できた国は世界単位でみた場合はごくわず。

インドや中国、アジアやアフリカなども多くの国でまん延しているので、これから渡航予定がある方は充分注意を払う必要があるようです。

 

 

最後まで読んで誠にありがとうございました。

 

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