またもや横浜港陸揚げのコンテナからヒアリ!川崎市に運ばれたが市と環境省と連携!

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横浜港陸揚げのコンテナからヒアリ

          女王アリ含め500匹余 川崎市内へ・・・

 

環境省より

 

横浜港で陸揚げされ、川崎市に運ばれたコンテナから、女王アリを含むヒアリ数百匹が見つかりました。

 

川崎市内でヒアリが確認されたのは初めてで、市は環境省と連携して駆除や調査を進めています。

 

 

川崎市によりますと、ヒアリが見つかったのは、今月11日に中国から横浜港に入港した貨物船から陸揚げされたコンテナで、その後、川崎市川崎区の物流倉庫に運び込まれたということです。

 

今月19日に事業者がコンテナから荷降ろしをしていた際に、ヒアリと見られるアリを発見。

その後、環境省が繁殖能力がある女王アリを含む500匹余りのヒアリを確認したということです。

 

川崎市によりますと、市内でヒアリが確認されたのは初めてです。

 

発見されたヒアリは、すでに駆除されたということで、川崎市などが確認したところ、コンテナ以外で新たなヒアリは見つかっていないということですが、市は環境省と連携して周辺に広がらないよう駆除や追跡調査を行うことにしています。

 

川崎市は、ヒアリは毒性や攻撃性が強いことから、疑わしいアリを見つけた場合は、手で触れたり踏みつけたりせず、市に連絡してほしいと注意を呼びかけています。

NHKより

 

 

 

また、一昨日の23日千葉県では、千葉港に停泊中の貨物船内で、強毒を持つ南米原産の特定外来生物ヒアリが千匹以上見つかったと千葉県が発表した。

 

荷降ろし中の作業員1人が刺され腫れや痛みを訴えた。

船内では女王アリや卵、さなぎも見つかったが、船外でヒアリは確認されていない。

 

市によると、貨物船は中国福建省アモイから鋼材を積んで19日に千葉港に到着。

同日、作業員が刺されたと市に連絡が入り、県や環境省を通じて専門家に調査を依頼した結果、22日にヒアリと判明した。

 

市などは駆除を進めるとともに、上陸したヒアリがいないかどうか調査を続ける。

西日本新聞より

 

 



ヒアリとは・・・

東京都環境局より
【ヒアリの特徴】
ヒアリの特徴
【ヒアリの巣】
ヒアリの巣
(寺山守氏提供)

胸部の体色が赤褐色、腹部が暗色で艶がある。触覚節数は10節で第3節は長い。トフシアリ(日本産種はSolenopsis japonicaはサイズが小さく識別可)、ヒメアリ属(兵アリの有無により識別可)。
在来種で本種のような土で大きな塚を作る種はいない。

駆除方法

  • 殺虫剤(スプレーでも良いが、液剤が望ましい)を散布する。
  • 熱湯をかける。

 

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ベイト剤(毒餌)の使用における留意点について

      • ベイト剤(毒餌)の安易な使用は、ヒアリ等の定着を阻害してくれる在来アリなども区別なく駆除することになり、かえってヒアリ等の定着につながる恐れがあります。
      • ヒアリ等がこれまで発見されていない地域では、まずは誘引剤を含むトラップを設置し(誘引剤を使うと1日以内の設置でよい。)、ヒアリ等が発見された場合にのみベイト剤を用いて防除することを推奨します。
      • ベイト剤の使用にあたっては、事前に専門家に相談するなど、適切に使用してください。

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被害の予防について

健康被害を防ぐため、日常生活においては以下のようなことにご注意ください。

    • <被害が起きやすい状況>

      • 農作業、庭の手入れや家庭菜園など屋外での作業
      • 野外においてあるサンダル等の靴を履く。

<予防策>

      • 野外での作業時にはプラスチック製の手袋を着用する等、肌を露出しない。
      • アリが体をのぼりにくくするために、ベビーパウダーを靴やズボンに振り掛けておく。
      • サンダル等を外に置きっぱなしにしない。

<ヒアリやアカカミアリのようなアリを見つけたら>

    • 素手で触らない(死骸でも毒針が刺さることがある)。
    • 地元の自治体に連絡する。

東京都環境局より

 

まとめ

 

ヒアリが確認された場合は直ぐに地元の自治体に連絡を入れましょう。

最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました。

 

 

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