一般的にキャンプの季節といえば、「夏」ですか?
いいえ!キャンパーにとって一番過ごしやすい季節は実は『秋』なんです!!
気温は日中は暖かくて夜は寒い秋のキャンプは、気温の変化に対応できるアイテムが必要になります。
- 「他の季節との違いは何?」
- 「どんなことに気をつけたらいいの?」
- 「何を用意したらいいの?」
そんな疑問をどんどん解決していきます!
■ 秋キャンプの楽しい部分とは?
「他の季節と秋って何が違うの?」「秋の寒さってどのくらい?」
関東の気温を踏まえて各季節のメリットデメリットを挙げていきます!
メリット | デメリット | 気温 | |
春 | ・花見ができる
・虫がいない |
・花粉が多い
・寒暖差が激しい |
3℃〜12℃ |
夏 | ・荷物が少ない
・川遊びが楽しめる |
・台風がある
・人が多い |
10℃〜25℃ |
秋 | ・人が少ない
・紅葉を楽しめる |
・寒暖差が激しい
・日没が早い |
4℃〜16℃ |
冬 | ・焚き火が楽しい
・虫がいない |
・気温が低い
・荷物が多い |
−15℃〜0℃ |
気温が高ければ、蚊やヒルなどの虫や生き物が活発的に活動し、夏休みにより人も多くて場所取りには予約が必要になります。
その点、秋のキャンプは、人も少なく、夏よりも涼しく過ごせます。
しかし、寒暖差が激しく、多くの装備が必要になるので持ち物が増えますので、アイテム選びは重要になります。
■秋キャンプの持ち物は?
秋キャンプは、通常のキャンプの持ち物にプラス防寒が必要になります。
そして、夏キャンプとは違い、通常の持ち物を秋冬仕様にすることも出来ます。
ざっくりと挙げると、通常の持ち物はテント、シュラフ、マット、調理器具、テーブル、チェア、焚き火台です。
その中でも寒さに特化した持ち物に変更できるのは、シュラフと服装です。
シュラフは、5℃〜10℃対応だった夏用シュラフから−5℃以下の冬用シュラフに変更
服装は、厚手の靴下、手袋、ミドルウェア、フリースを取り入れましょう。
日中は寒さはあまり感じないので、寒さを感じたらどんどん追加できるように服を分けると良いと思います。
特に女性は、手や指先を冷やさないように気をつけて、お茶を淹れたり、体を常に温めましょう。
■秋キャンプの寒さ対策・快適に過ごすアイテム
秋キャンプはとにかく『寒さ対策』を重要視した持ち物選びが大事になります。
日中はそこまで感じないかもしれませんが、朝晩は4℃にまで下がりかなり冷え込みます。
テントの中のアイテムは
マット
秋は夜になるほど気温がどんどん下がっていきます。
外気の気温だけでなく、地面も熱がどんどん下がり、シーツやシュラフだけでは身体も冷えていきます。
その為、シュラフの下にはマットを敷き、自分の熱を守りましょう。
おすすめは、エアーシュラフ
片手で持ち運びできるほど小さくなるので、登山でのキャンプを考えている人にも荷物がかさばらず便利です。
・湯たんぽ
当然、焚き火やガスストーブなどお湯を作るものを持参すると思います。
お湯を入れる湯たんぽを持っていけば夜の寒さもポカポカになります。
カイロもいいですが、今後のことを考えると、長く使える湯たんぽはおすすめです。
■秋キャンプを楽しく過ごすアイテムは?
テントの中に入れば寒さはそこまで感じないかもしれませんが、それではキャンプは楽しめません。
楽しく過ごす為には、外でもゆっくり過ごせる防寒対策が必要です。
・ブランケット
体を動かさないでいると体が冷えますので、ブランケットを膝にかけて防寒対策をしましょう。
注意事項として、焚き火台を使用しますので火の粉による穴あきが無いように気をつけましょう。
おすすめは、ウールです。
元々の難燃性に加え、保温性、耐久性、触り心地の良さを兼ね備えており、ブランケットにぴったりの素材です。
・ランプ ライト
LEDタイプ
秋は日が暮れるのが早く、16時を過ぎるとあたりが薄暗くなっていきます。
焚き火の光だけでは手元も見えません。
肉の焼き具合が見えず、ヘッドライトをつけることもありましたが、それではカッコがつきません笑
選ぶポイントとしては、6時間以上、810ルーメン以上のものがあると安心だと思います。
「雰囲気だけ楽しみたい!」という方は500ルーメンのものを選ぶと良いです。
最近はこちらの方が雰囲気が良いことも・・・
・焚き火台
キャンプの醍醐味の一つが焚き火!焚き火台が無いと焚き火が出来ないことも・・・必須アイテムの一つ!!
キャンプの醍醐味である焚き火は、秋以降の寒い時期に効力を発揮します。
寒くなる夕方以降に焚き火をすれば夜も暖かくキャンプを過ごすことが出来ますし、火を眺めるのは神秘的な気持ちになります。
■秋キャンプの持ち物は?まとめ・・・
秋キャンプは気温に気をつければ、初心者キャンパーでも不安なく過ごすことが出来ます。
夏キャンプから始めた人は、荷物を少し増やすことで秋キャンプを引き続き楽しめます。
キャンプは初めはお金がかかるものですが、一度購入すれば長く、何度でも使用できます。
だからこそ、道具選びは慎重かつじっくりと考えて選びましょう。
読書をしたり、動画をみたり、キャンプ飯を食べたり、自然の中で贅沢な時間を満喫しましょう。
最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました^^
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